▼ CMのように単語を流す

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ポイントは，テレビのコマーシャルが流れるように，
英単語が日常生活の中に常に流れる工夫をしてやればよいのです。
そのためにはどうすればよいのでしょうか。

次のものを用意してください。


当然ですが，学習にはお金がかかります。
英会話学校に通った人はわかると思いますが，その費用は莫大です。

当然，ここでお伝えする方法もお金がかかります。
でも，英会話学校に通うお金に比べたら微々たるものです。
合計２〜３万ってとこでしょうか。

もし，そのくらいの身銭を切る覚悟がないのなら，
英語力向上はあきらめた方がいいかもしれません。

話をもとに戻します。
まずカセットプレーヤーですが，とにかく音が出れば何でもかまいません。

家の片隅に眠っていたような古いものでも，音さえ出れば使えます。
大型電気店では，安いもので９８０円位で出しているところもあります。

ホームセンターにも，意外と安いものがあったりします。
オークションで落札してもよいでしょう。
とにかく「一番安いカセットプレーヤー」を３台です。

できればオートリバース（Ａ面の再生が終わったら，
自動的にＢ面を再生してくれる機能）つきのプレーヤーがいいのですが，
ここでは，とりあえず音が出ればいいでしょう。

この３台を次のどこかに置きます。


ポイントは「自分が一人になれる場所」ということです。
私もいろんな場所を試してみましたが，上の４つがベストです。
リビングルームは在室時間の長さでは一番ですが，
家族が集まる場所ですから，
テレビの音や話し声などが邪魔になります。

お風呂も一人にはなれますが，
一日の疲れを癒し，リラックスする場であることを考えれば，
英語の学習には向かないかもしれません。

上記の場所にカセットプレーヤーを常駐させておきます。
そして，その場所に移動したときに，
必ずスイッチを入れる習慣をつけるのです。

歯磨き，洗顔タイムにスイッチＯＮ。
これで５分程度は聞けます。
お着替え，身繕いタイムにスイッチＯＮ。
これで５分。
（女性ならメークの時間も加わりますから，さらに１０〜１５分プラス）

トイレに入る度にスイッチＯＮ。
短い時は１〜２分，長い時は５分。
（こちらも女性の方が在室時間は長いかも？）

たったこれだけの工夫で，
一日合計３０分のリスニングタイムが生み出せるのです。
もちろん１回あたりの時間は少ないですが，
合計すれば結構な時間になるということがわかっていただけるでしょう。
一日の中にある細切れ時間を徹底的に活用するのです。

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